3歳児さんが入園して、2週間が過ぎました。
さくらんぼ教室に通っていたり、兄弟関係で幼稚園に慣れていて元気に遊び込む子。大好きなお母さんと離れるのが寂しくて泣いていた子。初めのころは色々な姿がありました。その中の一つの場面です。
幼稚園の遊具にどうやって登ろうか戸惑っていた3歳児の子がいました。
すると、5歳児の年長さんがサッと手を取り、クライミング遊具の登り方のレクチャーを自然サポートしてあげる姿がありました。ただ単に登るといっても子どもにとって身体の動かし方は複雑で、『右手を掴んだら次に左手』『右足を動かしたら、左足』と4つの動作の順番を脳に伝えて、手足を動かしているのです。初めて取り組む子は遊具の高さの恐怖も相交じり、二の足を踏んでしまう子も中にはいます。
そこをサポートしてくれる年長さんたるや、心強いこと!体のサポートはもちろん、心のサポートも同時にしてくれるのですから、なんとも頼もしいこと☆
年長さん『ここを持つんだよ(^^』
3歳児『・・・』 (左右の手で、突起を掴む)
年長さん『大丈夫!僕が抑えてあげるから☆』
3歳児『・・・』 (緊張していた頬が緩む)
するするすると、登りきる3歳児。
達成感で、思わずマスク越しの頬が緩みニッコリ笑顔でハイタッチ!
他にも、3歳児の手を引きながら幼稚園の園庭の危ない場所を教えてあげたりと探検しながら、生活の知恵を伝授する子もいました。
お家では経験できない事も、幼稚園では刺激がたくさん☆
金曜日はどんな面白いことが待っているのでしょうか?楽しみですね♪